高度差のある
爺ケ岳・鹿島槍ヶ岳縦走の下山時に実は膝が痛み、その後膝を曲げる時に違和感がいつまでも残っていました。朝起きるときに膝関節部分がこわばり、何度か屈伸運動を行うとその後は普通に歩けます。
Webで調べると50~60代で始まる軟骨部分の劣化に伴うほとんどの膝の病気の症例と一致します。
そろそろ後期が始りますが、診断は簡単なので医師の診断を受け適切な治療が必要とWebにあり、今日は団地近くの病院へ行ってきました。
整形外科でレントゲン4枚。そんなに待たせられることはなく、「左ひざの軟骨部分の隙間がやや狭く変形性膝関節症の初期です。」という診断でした。膝の痛みの9割の診断名で、原因もはっきりしないし完治もしない。大腿四頭筋の
筋肉を強化することで関節を安定化し進行を防ぐことができるとのことでした。事前にWebで得た知識と同じでした。
「登山もトレーニングすれば大丈夫でしょう」ということなので、体重の軽減、大腿四頭筋の筋力アップ、体調に合わせたウォーキングと散策・登山の見直しが必要になります。
待合室のTVを見ていたら、いつまでたっても「すっぽんエキス」のCMでした。実は、TVのCMではなく宣伝用の専用ビデオのでした。膝関節の診察を待っているフロアなので設置料を病院側がとって置いているのでしょう。
Webでググっていても、高価な「特効薬」販売への誘導サイトが多々あり、膨大な市場らしいことはわかります。
渡されたのは、湿布薬と筋力アップの強化体操のシートでした。 初診を含めた費用は、2130円(3割負担)。歯医者より安い。