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変形性膝関節症
 高度差のある爺ケ岳・鹿島槍ヶ岳縦走の下山時に実は膝が痛み、その後膝を曲げる時に違和感がいつまでも残っていました。朝起きるときに膝関節部分がこわばり、何度か屈伸運動を行うとその後は普通に歩けます。
 Webで調べると50~60代で始まる軟骨部分の劣化に伴うほとんどの膝の病気の症例と一致します。
そろそろ後期が始りますが、診断は簡単なので医師の診断を受け適切な治療が必要とWebにあり、今日は団地近くの病院へ行ってきました。
 整形外科でレントゲン4枚。そんなに待たせられることはなく、「左ひざの軟骨部分の隙間がやや狭く変形性膝関節症の初期です。」という診断でした。膝の痛みの9割の診断名で、原因もはっきりしないし完治もしない。大腿四頭筋の筋肉を強化することで関節を安定化し進行を防ぐことができるとのことでした。事前にWebで得た知識と同じでした。

 「登山もトレーニングすれば大丈夫でしょう」ということなので、体重の軽減、大腿四頭筋の筋力アップ、体調に合わせたウォーキングと散策・登山の見直しが必要になります。
 待合室のTVを見ていたら、いつまでたっても「すっぽんエキス」のCMでした。実は、TVのCMではなく宣伝用の専用ビデオのでした。膝関節の診察を待っているフロアなので設置料を病院側がとって置いているのでしょう。
 Webでググっていても、高価な「特効薬」販売への誘導サイトが多々あり、膨大な市場らしいことはわかります。
 渡されたのは、湿布薬と筋力アップの強化体操のシートでした。 初診を含めた費用は、2130円(3割負担)。歯医者より安い。
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by okadatoshi | 2010-09-13 17:14 | 日々の暮らし | Comments(4)
Commented by Hiro at 2010-09-13 18:20 x

 実は私の家内が これで、階段などから下りるときに痛みを感じていました。原因は歩きすぎて軟骨のすり減り。
 その後 ここに書かれたような処置を続け、現在は痛みがないと言っています。昨秋 立山山麓を歩き、自信をつけました。

 無理のない適当な運動をするのがよいと言われ、当時は室内でも膝の屈伸などをしていたようです。

 実は暫く海外トレッキングを中止していたのも、この理由もありました。私はお陰様で今のところ全く何事も起こりません。

 ご自愛を祈ります。
Commented by okadatoshi at 2010-09-13 19:46
退職後、海外旅行と百名山を3つ登りました。
目標というわけではないですが結果的にそうなったのです。
あと数年で70代という未知の領域に入るわけで(笑)、それなりに身体の様子にあわせろという啓示かも知れません。
8月以後痛みのある間は(暑さもありますが)毎日しっかり歩き一万歩は、お預けです。
奥様は痛みが消えて山にも登れるようになられましたか。励みになります。
Commented by shinmama at 2010-09-13 22:05 x
膝の痛み、ご心配ですね。

母は60過ぎから、祖母も60過ぎから、父も70過ぎから
主人の母も60過ぎから、同じ状態になりましたので
これは避けては通れないとあきらめた私は、
トレーニングジムで、足の筋肉の強化をしています。

しかしながら、
長年続けていたバドミントンで膝の靭帯を痛めたり、
ジャンピング・ニーになったり、
膝にはすでに爆弾を抱えていますので、
長道を歩くときは、必ず膝にテーピングをしています。

母は、針、あんま、リハビリなどいろいろ試していましたが、
2年前から1カ月に一度、膝に注射をしてもらうために病院に通っています。これは効果があるようです。

飲むヒアルロン酸もあるようですが、即効性はないようです。

周囲に これだけ膝痛の人がいると、素人ながら知識も増えて
「痛いときには炎症があるので、温めず、安静にする。
 痛みがなくなったら、温めて、筋力をつける」
というのが基本のように思いますが、どうなのでしょうか?

どうか無理をされませんように、くれぐれもご自愛ください。
Commented by okadatoshi at 2010-09-13 22:49
女性に多いようですね。
私も今回、膝の痛みを感じるようになり、いかに今まで自由に歩けることができたその幸せを幸せと感じないで過してきたかを知りました。

自由に歩ける能力、ものが見えること、食べること、人の話を聞けること、パソコンができること、、、。
これから欠落していくであろう能力が今は維持できているわけです。
大切にして日々を過ごしたいと改めて思います。
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