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小テストの返却
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 前期最終日です。模擬授業お後に実施した6回の小テストを返却しました。
各問題を11の分野に分けてその半数以上の正解を「1」それ以外を「0」にし、S-P処理をしました。

 単に平均点を出すだけでは、生徒や問題の個々の正答傾向は掴めません。
後期は、パソコン演習室も使用できるので、excel処理ができます。注意係数までは求めなくても、「1」と「0」の配列で読み取れる情報はあります。

 素点をからS-P原表を作りS-P表を作成する方法を簡単にまとめます。
生徒数5人問題数4です。
1)H3に関数「=IF(B3>B$9/2,1,0)」を入れます。これをG3からK7までドラッグします。次に変換したエリアをコピーし値のみ貼りつけて関数の部分を消します。
2)生徒&問題別の1の数をそれぞれsum関数でカウントをします。
3)下段を作業エリアにして高得点順に並び替えます。
4)さらに数表全体をコピーし横のワークススペース(図表下段右)で形式を選択し貼りつけを選び「行と列を入れ替えて」貼りつけ、次に問題の生徒数順に並び替えます。
5)再び行と列を入れ替えるとS-P表が作成できます。
6)セルを選択し見やすようにカラーでS曲線とP曲線を入れました。
小テストの返却_b0036638_2323273.jpg

by okadatoshi | 2010-07-15 23:24 | 情報/数学/授業 | Comments(0)
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