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情報用教材の収集
 情報教育の模擬授業へ向けて教師卓の操作周りの実習をやりました。パソコン画面、書画、ホワイボード(黒板)の操作方法を伝えたい内容に向けて効果的に操作できることが、今日の目標です。
 生徒側の学生も前向きですから静かに進んでいきますが、実際のパソコン教室で40人の高校生を相手に一斉授業をするのは難しいでしょう。ティームティーチングを組んでいるのは半数程度でしょうか。一般教室と比べ、パソコンが壁になり生徒の学習状態が把握できにくい構造と生徒の興味関心・スキルの差があることもやりにくくしています。
 新しくできた情報科は、コンテンツの蓄積の不足もあります。▼
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 情報の整理についても話し、私自身の持っている素材も重かったけど持参しました。現職時代のスクラップブックです。当時は新聞記事しか情報はなくファイリングの方法も工夫が要ります。画像は1969.11~1970.6の間のもの。▼
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 現在では、Webデータや画像、動画類のフォルダーへ保存方法と検索で目的のものをヒットさせる方法が必要でしょう。
 ある程度時系列的に保存し見直すことで教材化できるケースもあります。情報をキーワードに周りの事象を取捨選択する先見性がこれからの若い教師には必要です。昔の週刊誌を開くと行間からその時代を感じさせます。広告なども今の視点から見ると差異があり興味深いです。▼
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by okadatoshi | 2010-06-19 23:11 | 情報/数学/授業 | Comments(0)
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