昨年と一昨年度は、喪中のハガキが20枚以上ありましたが、今回は17通でした。
しかし、内容はより近しい方とか、逆順の方の喪が増えてきたように思います。
並べてみると、どなたが亡くなったのか記載のないもの。毎年デザインに工夫をされる方は、喪中ハガキにも反映をされているものなどいろいろです。
中には、年末になってご子息が急逝されたというものもあり、その方とは電話で話をしました。
今年の年賀状の厚さは6センチ強。教え子からのハガキには必ず返事を出しますがそれでも随分と少なくなりました。それだけに、喪中ハガキの相手の方のバックグランドもこちらもある程度わかります。
手紙が来ない方や、奥様の代筆などご本人が入院され、自力ではもうハガキが出せない方も何人かいます。それでも、短い文面の中に趣味の世界がさらに進化した記述のある年賀があって、こちらが励まされることもあります。
私自身にも、いつ「実弾」が飛んできてもおかしくない年代に入ってきました。
事務的な処理では終わらせたくない寒中見舞いの返事です。