高校の数学Bでは、選択対象から真っ先に削られているマイナーな計算機の分野があります。
教科書では十進BASICを使ってプログラムによって問題解決の方法が記述されています。その教材を準備しながら現職時代のころの資料を見かえしてみました。
プログラム言語の元祖というべき、n88系の行番号のついたBASIC言語で授業をしていました。
今から30年ほど前です。
当時出始めたパソコンを使って数学の選択で3年生の文系で授業をやり仕上げに「卒業作品集」を出していました。実際に自分の打ちこんだ通りに画面が動くと生徒は、歓声をあげていました。▼
その当時よりも機器環境は進んでますが、今ではパソコンは「計算機」というよりコミュニケーションと検索として定着しています。
イーテキスト研究所では、n88系BASICをWebで公開しています。
ebasicの操作方法もPDFでアップされています。
ebasicを実行してみました。現在50代の方で当時、n88で自作のプログラムを組んでいた方には懐かしいのではないでしょうか。▼