3月25日まで開催の神戸市立博物館の
企画展「古地図に描かれた世界」「石川大浪と歌川国芳」展に行きました。▲
同博物館が保管している作品を中心にした企画展です。
入場料は、一般が200円で65歳以上は「神戸市すこやかカード」を持参すれば無料。特別展と異なり人も疎らな館内をゆったりと過ごせます。
石川大浪の西洋絵画を日本画の手法で模写された作品や歌川国芳の海外の作品に影響を受けた作品が丁重な解説で分かりやすい展示されています。
「古地図展」では、鎖国の国「黄金の国ジパング」が当時の西欧にどのように地図が描かれたのか年代順の変化がわかりやすく配列されていました。
16世紀までは、場所も空想的な描画ですが、17世紀中ごろからは宣教師からの情報が入り始めたのか北海道以外は表示され「都」「大坂」の表示も見られます。
館内は写真撮影禁止ですが、
九州国立博物館のWebギャラリー3で今回掲載された作品と同じ古地図を見ることができます。▼